トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、新シーズンに向けて高いモチベーションを抱いているようだ。

マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の解任に伴い、昨年11月にトッテナムの新指揮官に就任したモウリーニョ監督。自身が指揮を執った期間にはリーグ4位の勝ち点数を獲得し、最終的にヨーロッパリーグ出場圏内の6位フィニッシュに導いた。

開幕から指揮を執る新シーズンに向けては、エースFWハリー・ケインのバックアップこそ獲得できていないものの、DFマット・ドハーティ、GKジョー・ハート、MFピエール・エミール・ホイビュルクとプレミアリーグで経験豊富な3選手をスカッドに加えている。

13日に行われるエバートンとのプレミアリーグ開幕節に向けた公式会見に出席したポルトガル人指揮官は、新シーズンに向けた意気込みを語っている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

「(今年の目標は?)全ての試合に勝つことだ。それが我々の野望だ。もちろん、『なんてバカげた答え』と思う人もいるだろう。それを受け入れるつもりだし、すべての試合に勝つことはできないのは誰もが知っていることでもある。だが、私の野望はすべての試合に勝ちたい、勝てるという気持ちを持って臨みたいということだ」

「もちろん、負けることもあるし、引き分けることもあるだろうが、これがチームとの挑戦であり、私の心の状態であり、自信のレベルであり、自尊心のレベルだ」

また、就任2年目でトロフィー獲得が期待される中、選手たちに勝者のメンタリティーを与えるには、勝利を積み重ねていくしかないと考えている。

「彼らにトロフィーを獲れると思わせたいわけではなく、試合に勝てると思わせたい。彼らには全ての試合で勝ってほしいと思っている」

「繰り返しになるが、プリマス、レイトン・オリエントであろうと、マンチェスター・シティ、ユナイテッドが相手であろうと、ホーム、アウェイに関わらず、試合に勝つこと。負け、引き分けでも、良いプレー、悪いプレーになってもいいが、そのメンタリティを求めている」

「まずは、自信を持って試合に臨み、勝てると思うこと、感じていることが第一歩だ」

さらに、旧知のカルロ・アンチェロッティ監督が率い、MFハメス・ロドリゲスやMFアランなど、積極的な補強を敢行している開幕戦の相手であるエバートンに対しては、「ビッグ6への挑戦者」と、警戒感を口にしている。

「彼らをビッグ6への挑戦者と見ている」

「彼らが新たに獲得した最高のサインは、監督のカルロだった。私と同じような状況で、カルロのような監督がクラブとサインするのは、降格を避けるためでも、順位表の中盤に留まるためでもない」

「カルロがエバートンに行く時、エバートン、カルロが何を望んでいるかを理解するのは簡単だ。移籍市場では質の高いプレーヤーを買い、カルロのことをよく知っているプレーヤーを買い、前のクラブで彼と一緒に仕事をしていたプレーヤーを買い、“良い”スカッドはより“強い”スカッドになる。したがって、私は彼らを直接の敵として見ている」