サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はアトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケがバルセロナ相手に決めたゴールだ。


闘将ディエゴ・シメオネ監督の下、ヨーロッパのトップクラブとして躍進を果たしたアトレティコ。全ての試合で選手全員が全身全霊を捧げるというフィロソフィーの下、堅守速攻を強みとするチームとして知られている。

2020年1月9日のスーペル・コパ準決勝、バルセロナ戦では、チームの持ち味である速攻から流れるようなパスワークでゴールを決めている。

前半を0-0で折り返して迎えた46分、後半開始早々にアトレティコがチャンスを作る。

ピッチ中央付近でアトレティコがボールを持つと、すぐさま前線のFWジョアン・フェリックスにボールを送る。フェリックスが溜めを作りつつ相手のプレッシャーをいなすと、その間にアトレティコの選手3人が一斉に相手の裏へ走り出す。

中央へ走り出したコケにボールが出るも、コケはこれをスルーし、FWアンヘル・コレアにボールが入る。受けたコレアは、そのまま裏のスペースに抜け出したコケにダイレクトパス。ボックス内でパスを受けたコケがGKとの1vs1をしっかりと決め、見事な連携から先制点が生まれた。

試合はこの後打ち合いになるも、アトレティコが3-2で勝利し、決勝に進出している。