ビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督が、1-1のドローに終わった新天地での初陣を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。

昨シーズン5位のチームを引き継いだエメリ監督は、13日に行われたラ・リーガ開幕節で昨季セグンダで優勝した昇格組のウエスカをホームで迎え撃った。

試合は前半にDFパブロ・マフェオに先制点を奪われる厳しい展開も、後半に相手のハンドで得たPKをFWジェラール・モレノが決めて同点に追いつく。その後、試合終盤にはMF久保建英ら攻撃的なカードを切って逆転を目指すも、相手の粘り強い守備を崩し切れず、1-1のドローに終わった。

今夏の積極補強により、大きな期待を集める中でのドロー発進に、エメリ監督は試合後の公式会見でほろ苦さを口にしている。

「最初の30分は我々がコントロールしていた。彼らのゴールに迫っていたし、我々の2つのゴールは(VARによって)認められなかった」

「ブレーク後は幾つかのミスもあり、相手にゴールを与えてしまったことで、リズムを失ってしまった。相手は自信を持ってここに来ていたし、自分たちの流れを生かしていた。自分たちのホームゲームにおいて勝利でスタートできなかったことは苦い味を残す」

また、今後の改善点に関してはミスを最小限に減らすと共に、より戦術面の浸透を図りたいと語っている。

「我々はよくやっているが、ミスを最小限に減らすこと、ウィークポイントを晒さないことなどチームの改善を目指している。我々はより戦術面に取り組む必要がある」

「まだ、うまく守れていないし、それがゴールを許した原因でもあり、ボールを持っている時はもっと流動的にプレーし、より多くの的確なラインを見つけ出さなければならない。さらに、最後のプレーのようにロングボールにも目を向けなければならない。そういった戦い方に向けて選択肢を用意する必要もあるだろう」

「ウイングのプレーヤーはラストパスに対してもっと忍耐強くプレーする必要があるし、中央ではもっと成功しなければならない。そういった部分で成長しなければならない」

「また、周囲からの多くの期待があり、それが加速して落ち着かなくなってしまった部分もある。それを改善して成長する方法を知らなければならない」