ヴォルフスブルクに所属する元スペイン代表MFイグナシオ・カマーチョ(30)が現役引退を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。

クラブの発表によると、カマーチョは負傷の影響によりプレーがもうできなかったと決断。30歳の若さながらスパイクを脱ぐことを決断し、14日に記者会見で引退を発表した。

レアル・サラゴサのユースからアトレティコ・マドリーの下部組織に加入したカマーチョは、2008年1月にファーストチームへ昇格。2011年1月にマラガへと完全移籍すると、2017年7月からヴォルフスブルクでプレーしていた。

ヴォルフスブルクでは加入後レギュラーとしてプレー。ゲームキャプテンを務めることもあったが、2017年10月に足首を負傷。一度は復帰するも、2018年10月に再び負傷。そこからは出場機会がなかった。

引退会見でカマーチョは、「僕はピッチに戻るために立ち止まらずに戦った。可能な限りのことをしたから、後悔はない。僕が大好きなサッカーを戻ってやりたかった」とコメント。復活に向けて戦っていたと明かした。

カマーチョは2017年の最初のケガ以降、5度の手術を受け、リハビリを継続。チームトレーニングに復帰するまでになったが、完全回復に至ることはなかった。

「簡単ではなかった。この3年間毎日痛みがあり、結局続けることができなくなった。僕はこの道中に助けてくれた人々にとても感謝している。彼らにとっても、簡単なことではなかった」

なお、カマーチョはヴォルフスブルクに残り、2年間の研修プログラムを行うとのこと。指導者の道を歩むことになる。