アストン・ビラは16日、アーセナルからアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの4年となる。

なお、イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えるところによれば、移籍金は2000万ポンド(約27億2000万円)となったようだ。

ビラを率いるディーン・スミス監督は、クラブ公式サイトを通じて新守護神の獲得に満足感を示している。

「我々は新しいゴールキーパーのエミリアーノ・マルティネスとの契約に本当に満足している」

「我々はアーセナルが彼をどれだけ高く評価しているかを知っており、昨シーズンはトロフィーを獲得したトップサイドで彼の卓越したパフォーマンスを見てきた」

「まだピークの年齢に達していない、トップクラスのゴールキーパーを獲得することができるのは稀なケースであり、長期的に我々のクラブのキープレーヤーになることができると思い、このチャンスを得た際にエミの獲得のために動いた」

マルティネスは、母国のインデペンディエンテから2010年7月にアーセナルのリザーブチームへ入団。その後、オックスフォード・ユナイテッドやシェフィールド・ウェンズデイ、ロザラム・ユナイテッド、ウォルバーハンプトン、ヘタフェ、レディングへのレンタル移籍を経験していた。

控えGKとして長年苦労してきたマルティネスは、正守護神がケガをしたときに登場するにとどまっていた中、2019-20シーズンはヨーロッパリーグのグループステージ6試合を任されることに。また、ドイツ代表GKベルント・レノがケガをしたことで、中断明けのプレミアリーグ9試合に出場していた。

さらに、FAカップでは全ての試合に出場し見事優勝をたぐり寄せると、今シーズンのコミュニティ・シールドでもゴールを守り、リバプールを下す活躍。しかし、ミケル・アルテタ監督がレノをより高く評価していることもあり、出場機会を求めて今夏の移籍を決断した。