トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は今シーズンの初勝利を目指すロコモティフ・プロヴディフ(ブルガリア)との試合を非常に重要な一戦だと捉えている。クラブ公式サイトが伝えている。

トッテナムは13日に行われたプレミアリーグ開幕節でエバートンと対戦し、ホームで0-1の敗戦。全体的にコンディションの悪さが顕著で内容面も乏しい中、新シーズンの初陣を落とした。

その敗戦から中3日で迎える17日にはヨーロッパリーグ(EL)予備予選2回戦、プロヴディフとのアウェイゲームを戦う。

エバートン戦の不出来を鑑みても、ヨーロッパでも無名の対戦相手との実力差は大きく勝利は必至と思われるが、百戦錬磨の名将は先日のチャンピオンズリーグ(CL)予選でのベンフィカのPAOK相手の敗戦を引き合いに出し、一発勝負の難しさを説いている。

ポルトガル人指揮官はクラブ公式チャンネル『スパーズTV』でプロヴディフ戦に向けた展望を語っている。

「(組み合わせ)ドローは非常に不運だったと思う。もちろん、プロヴディフにとってもこのドローは不運だったと思う。彼らは良いチームだし、難しい相手になるはずだ」

「3人の大きなセンターバック、2人の強く大きなストライカーがおり、ウイングバックは速く、創造的だ。また、彼らと対戦するチームは10人で試合を終えることが多いが、それは彼らが攻撃的だからではなく、試合中に起こりうることに反応しているからだ。ピッチは素晴らしいものではないし、タフな試合になるだろう」

「これはノックアウトの試合であり、2試合目はない。火曜日(14日)のチャンピオンズリーグでは、ベンフィカがPAOKに敗れるサプライズがあった。結果は2-1だったし、通常通りに2ndレグがあれば、ベンフィカはかなり簡単に結果を変えてしまうだろうが、現実は異なる」

「仮に、良い試合をしても負けてしまえば、大会から脱落するということになる。したがって、その事実を非常に真剣に受け止めなければならない。黒か白か、それ以外の選択肢はないということを理解した上で臨む。我々は次のラウンドに進出するという強い気持ちで戦う。チームを成長させるためには良い大会だと思っているし、勝つつもりだ」

「ベンフィカの例に戻ると、彼らはチャンピオンズリーグから脱落したが、ヨーロッパリーグでプレーできる。一方、ヨーロッパリーグでこれらの試合に負けたチームは、他のヨーロッパの大会に行くことはできない。だから、我々にとっては次のラウンドに行くことが非常に重要なんだ」

なお、今回のブルガリア遠征に向けては負傷明けのMFジオバニ・ロ・チェルソやエースFWハリー・ケインが招集されているが、一部でレアル・マドリーへのトレードの可能性が報じられるMFデレ・アリ、DFトビー・アルデルヴァイレルトの2選手に加え、コンディション不良の数人がメンバーを外れている。