まだ幼さの残る顔からは、あどけなさも感じる少年。バルセロナは、約20年前に行われたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の初インタビューを公開した。

今からちょうど20年前の2000年9月17日、当時13歳のメッシがバルセロナの入団テストを受けにスペインへやってきた。

20年が経過した今年の夏は、そのクラブからの退団を希望するなど、世界中で大きな話題となったメッシとバルセロナの関係。今シーズンはそのまま残ることが決定した中、バルセロナは、2001年に行われた当時14歳のメッシの初インタビューを公開。バルセロナでの生活や、チームのイメージなどを語り、自身のプレーについても冷静に語っている。



「僕が5歳の時に地元のグランドーリでサッカーを始めたんだ。毎週日曜日に家族が集まって、忘れられない時間を過ごしたよ。7歳の時、兄のおかげもあってニューウェルズに行った。そこでは14歳までプレーしたよ。その後バルサに来たんだ」

「ここでとても幸せだよ。アルゼンチンでの生活とは全然違うんだ。アルゼンチンは僕の母国だし、友達も家族もみんないるけど、ここでの生活とは違うし、バルセロナの生活の方がずっと良いよ」

「ここに来て、インファンティルB(U-13世代)でみんなとプレーした。2試合プレーして、1試合はアウェイでもう1試合はホームだった。早い時間にタックルを受け、ケガしてしまったんだ。プレーができないと分かった時、とても打ちのめされたよ。チームメイトたちとトーナメントを戦うことにとても興奮していたからね。そして僕が戻ってきたとき、残りの試合は少ししかなかった」

「でも、次のシーズンのリズムをつかむためにはトーナメントと親善試合の両方で与えられる機会を最大限に活用する必要があった。僕は攻撃的なMFとしてプレーした。ボールを受けてウイングに配給し、展開するのが好きだ。時には、自分でDFに仕掛けていって、ゴールを狙うかパスをすることもあるよ」

「僕はまだ、フィジカルと高さの面で不足している。ボールや相手にチャレンジしなければいけないシチュエーションで、時々自分が弱いと感じることがあるんだ。いずれ、それは僕にとって今よりも簡単なことになると思っているよ。なぜなら南米の人はヨーロッパの試合に慣れるのに時間がかかるからね」

このインタビューから約20年、バルセロナ一筋のキャリアで、数多くのゴールとタイトルをバルセロナへもたらせたメッシ。今夏の退団騒動を払拭する活躍を見せてくれるのか。今まで以上に注目を集めるシーズンとなるだろう。