バルセロナは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)の移籍でアトレティコ・マドリーと原則合意に至ったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

2014年7月にリバプールからバルセロナに加入したスアレス。6シーズンの在籍で公式戦283試合に出場し、クラブ歴代3位となる198ゴールを記録。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの相棒としてゴールとアシストで支えてきた。

しかし、新たに指揮官に就任したロナルド・クーマン監督の構想外になったことが報じられると、バルセロナ退団に向けて準備。ユベントスが熱心に獲得に動いていたが、「パスポートの取得に時間がかかるのを考えると、困難な状況だ。スアレスがユベントスのセンターFWになるのは難しいだろう」とアンドレア・ピルロ監督が獲得を諦めるコメントを出していた。

スアレスの代理人とバルセロナの間で会談が行われ、スアレスがアトレティコへ移籍することを容認。また、バルセロナとアトレティコの間にもスアレスの移籍で原則合意がなされたとのことだ。なお、この移籍にはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を筆頭に、幹部たちはライバルクラブにフリーで移籍することを拒んでいたとされていた。

スペイン『カデナ・セル』によると、スアレスがアトレティコでプレーする間、チャンピオンズリーグの準々決勝に進出した場合は、バルセロナは200万ユーロ(約2億4500万円)をアトレティコから受け取れる条項にするとのこと。最大で400万ユーロ(約4億9000万円)を手にすることができるようだ。

スアレスとアトレティコは合意に至っているとされているが、最終的に全ての条件が揃って合意するかがポイント。アトレティコとしては、プランBにパリ・サンジェルマン(PSG)を退団してフリーのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)を考えているため、2日間でスアレス獲得をまとめたい意向があるとのこと。そうでなければ、カバーニにターゲットを切り替えるようだ。