バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が、今シーズン初タイトルが懸かるセビージャとのUEFAスーパーカップに向けて意気込みを語っている。『UEFA.com』が伝えている。

フリック監督は昨シーズン、途中就任ながらもニコ・コバチ前体制で崩壊しかけていたクラブを見事に立て直し、2013年以来となるシーズントレブルに導く卓越した手腕を発揮した。

前人未踏の2年連続のトレブルを目指す今シーズンは、先週末に開幕したブンデスリーガ初戦でシャルケを8-0で粉砕するなど、最高のスタートを切っている。
そして、昨季チャンピオンズリーグ(CL)王者として臨む今回のUEFAスーパーカップでは、ヨーロッパリーグ(EL)王者のセビージャを相手に今季初タイトル獲得を目指す。

25日にハンガリーのブダペストのプスカシュ・アレーナで開催されるこのビッグマッチに向けた前日会見に出席したドイツ人指揮官は、EL王者への敬意を示しながらも今季初タイトル獲得を誓っている。

「我々の目標はただ一つ、UEFAスーパーカップで優勝することだ。厳しい戦いになるだろうが、我々は自分たちが優勝できると思っている」

「セビージャは当然のことながらヨーロッパリーグを制覇した。彼らは成熟したチームであり、戦術的にも優れている。(フレン・ロペテギ)監督は良い仕事をしている。ダイナミックで激しい試合になるだろう。両チーム共にフットボール面において多くのことが期待できるし、最高の試合が期待できる」

「我々は準備をしっかりとして、100%の状態で、インテンシティと我々の能力のすべてを試合で発揮して、勝利したいと思っている。セビージャ戦では、99%の力では十分ではないだろう」

「我々はこの試合に勝ちたい。ファイナルだからだ。ファイナルはいつも特別なものなんだ」

また、セビージャ戦に向けた最新のチームニュースでは、新型コロナウイルスの陽性反応が出た知人の濃厚接触者にあたるフランス代表FWキングスレー・コマンが引き続き欠場となる一方、足首の問題を抱えていたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは練習に復帰しており、起用可能な模様だ。