サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが決めたフリーキックだ。


2017年に加入したPSGで攻撃の中心を担うネイマール。流れからの得点はもちろん、直接FKからもゴールを奪う。2018年2月3日に行われたリーグ・アン第24節のリール戦でも、その右足のコントロールが抜群であることを証明している。

PSG1点リードで迎えた77分、ペナルティアーク内、ゴール正面の位置でFKを獲得する。ゴールまでの距離が近く、壁を越えるシュートは難しい状況の中、DFマルキーニョスらが相手の壁の横に立つ。

キッカーのネイマールが右足を振り抜くと、マルキーニョスがしゃがみ込みコースを空ける。ネイマールのシュートは狙い通り空いたコースを抜けると、カーブしながらゴール左のポストに直撃し、ネットを揺らした。

ここしかないというコースにしっかりと蹴り込んだネイマールの技術の高さに驚きだ。