サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、トッテナムのウェールズ代表MFガレス・ベイルがレアル・マドリー時代に決めたフリーキックだ。


今夏に7年ぶりに古巣のトッテナムへと復帰したベイル。マドリーでは、直近の2シーズンこそケガやピッチ外での問題もあり出場機会を失ったものの、7年で公式戦251試合105ゴール68アシストを記録していた。

マドリーでは、度々FKのキッカーも担っていたベイルだが、2015年1月10日に行われたラ・リーガ第18節のエスパニョール戦では、見事な直接FKも決めている。

マドリーが1点を先制して迎えた28分、ゴール正面やや右の位置でFKを獲得する。キッカーのベイルが勢いのある助走から左足で撃ちぬくと、高速シュートが縦に落ちながらゴール右のポストに直撃。そのままゴールネットを揺らした。

試合はマドリーが後半に退場者を出しながらも、3-0で完勝している。

7年前のトッテナムでは王様のようにプレーし、その能力を遺憾なく発揮していたベイル。ジョゼ・モウリーニョ監督のもとではどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。