明治安田生命J1リーグ第20節の大分トリニータvs清水エスパルスが3日に昭和電工ドーム大分で行われ、2-1でホームの大分が勝利した。

12位・大分は前節に7連勝中の鹿島アントラーズを2-0で粉砕。今回のスタメンでは、その勝利の立役者となった髙澤を渡に代えて起用し、勢いそのままに連勝を狙う。

対するは前節の名古屋グランパス戦を1-3で落とし、連敗を喫した16位・清水。前節から中村、ティーラシン・デーンダーに代えて出場停止明けのヴァウド、ジュニオール・ドゥトラと先発を2名変更して敵地で白星を目指す。

幅を取って攻める大分に対して清水は長短のパスを駆使してチャンスを窺う。互いになかなかゴールに迫れていなかった中で大分がファーストシュートで先制に成功する。16分、岩田のロングフィードに抜け出した小出がボックス右からグラウンダーのクロス。これに走り込んだ髙澤が滑り込みながらゴールに押し込み、2試合連続ゴールをマークした。

失点を許した清水は26分に反撃。エウシーニョからの縦パスをカルリーニョス・ジュニオがフリックする。これに反応したジュニオール・ドゥトラがGKムン・キョンゴンの飛び出しをいなしてネットを揺らした。

このゴールから攻勢を強めた清水に対し、大分は先制点と同じような形を逆サイドで作る。41分、敵陣左サイドから星がグラウンダーのクロスを供給。これに田中が合わせたが、GK大久保の攻守に遭い、同点のまま試合を折り返す。

後半立ち上がり先にチャンスを演出したのは大分。51分、ボックス右に抜け出した田中がGK大久保を引き付けてパスを出す。これを高澤が狙ったが、ゴールマウスを捉えたシュートはディフェンスにクリアされてしまう。

62分にFKからチャンスを迎えた大分は、徐々に主導権を引き寄せ猛攻を仕掛ける。68分、右サイド深くからのクロスにフリーで高澤が狙うもクロスバー。さらにその1分後、途中出場の野村のロングフィードを受けた田中のクロスに星がヘディングシュートを試みるが、GK大久保のビッグセーブに阻まれる。

それでも76分に大分が勝ち越しに成功。ディフェンスラインの裏を取った田中からのクロスに合わせた野村のシュートはクロスバーに阻まれるが、このこぼれ球にいち早く反応した田中がねじ込んだ。

再びビハインドを負った清水は金子、奥井、中村を投入し、攻撃の糸口を探るも以降でスコアを動かせず。結局、2-1でホームの大分が勝利して連勝を飾った。一方、清水は3連敗となった。

大分トリニータ 2-1 清水エスパルス
【大分】
髙澤優也(前16)
田中達也(後31)
【清水】
ジュニオール・ドゥトラ(前26)