明治安田生命J1リーグ第20節の浦和レッズvs名古屋グランパスが4日に埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの名古屋が1-0で勝利した。

FC東京に完敗を喫して連敗中の浦和はマルティノスが今季初スタメン。興梠の相棒に杉本をチョイスした。一方で、アウェイ3連敗中の名古屋は相馬が3試合ぶりの先発復帰。前回対戦で4ゴールを記録した前田もスタメン入りした。

先に決定機を迎えたのはアウェイの名古屋。4分、金崎からボールを受けた米本がボックス左にスルーパスを出す。反転しながらボール受けた前田が左足シュートを放ったが、わずかに枠を捉えることができない。

いきなりピンチを迎えた浦和だったが、9分に橋岡の縦パスを受けたマルティノスがスピードを生かしたドリブルから右サイドを打破してクロス。ファーサイドの興梠がトラップしながら反転して前を向く。至近距離から左足シュートを放ったが、GKランゲラックの好セーブに阻まれた。

互いに決定機を逃した序盤を経て、名古屋は35分に敵陣左サイド深くで得たFKのチャンスからマテウスがインスイングのクロスを供給。ニアサイドの米本が逸らしたヘディングシュートはGK西川の好守に遭う。このこぼれ球に丸山が反応したものの、またしても西川の身体を張ったブロックに遭う。

ゴールレスで試合を折り返した名古屋は54分に決定機を迎える。バイタルエリア左でボールを受けたマテウスがエヴェルトンと宇賀神に囲まれながらも突破して左足クロス。ファーサイドでフリーの金崎が頭で押し込んで、名古屋が先制に成功する。

ビハインドの浦和は59分に柏木とレオナルドを投入して攻撃のギアアップを図り、名古屋陣内でボールを保持。だが、統率されたアウェイチームの守備にてこずり、ボックス深くまで攻め込むことができず、時間が進んでいく。

その後、前がかりになる浦和に対して、名古屋がカウンター攻撃を試みた85分、敵陣中央で緩急のつけたドリブルで突破に成功したガブリエル・シャビエルが背後からトーマス・デンに倒される。このプレーでトーマス・デンが一発退場となり、名古屋が数的有利となる。

1人少なくなってしまった浦和は試合終了間際に柏木が供給したクロスの流れからレオナルドがシュートまで持ち込んだものの、GKランゲラックが立ちはだかる。最後までパワープレーを試みるものの、1点が遠い。

結局、名古屋が勝利。金崎の3試合ぶりゴールで逃げ切った名古屋が2試合ぶり白星で暫定4位に浮上した。一方、浦和はホーム3連戦で屈辱の無得点で3連敗。暫定10位に順位を落とした。

浦和レッズ 0-1 名古屋グランパス
【名古屋】
金崎夢生(後9)