プレミアリーグ第4節、アーセナルvsシェフィールド・ユナイテッドが4日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。

前節、リバプールとの上位対決に1-3で敗れ、今季初黒星を喫したアーセナル。それでも、ミッドウィークのEFLカップ4回戦ではそのリバプールをPK戦の末に破ってリベンジ達成。きっちりリバウンドメンタリティを示した中、開幕3連敗中のブレイズをホームで迎え撃った一戦でリーグ戦2試合ぶりの白星を目指した。

3日前のリバプール戦は先発6人を変更。[4-3-3]の可変式システムを継続し、3トップはエンケティア、オーバメヤン、ウィリアンが並んだ。

ボール保持にこだわらないアウェイチームを相手に70%を超えるボール支配率を記録したホームのアーセナルは、攻撃時にティアニー、ブカヨ・サカがポジションを一列ずつ上げる左肩上がりの攻撃で攻め手を窺う。しかし、堅固な[5-3-2]の守備ブロックを敷く相手の守備をなかなか崩せない。

互いに前半半ばを過ぎてもフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況が続く中、28分にはティアニーの左クロスをエンケティアが頭で合わせ、ようやく両チームを通じてファーストシュートを放つ。これで徐々に流れを掴んだアーセナルは、前半終盤にかけてオーバメヤンがバイシクルシュートなど2本の枠内シュートを飛ばしたが、ゴールをこじ開けるまでには至らず。

迎えた後半、互いによりリスクを攻め合う入りとなった中、アーセナルは58分にエンケティアを下げてペペを投入。すると、この交代が連続ゴールをもたらす。

まずは61分、右サイドでの仕掛けからベジェリン、エルネニー、オーバメヤンとボックス付近でワンタッチのパスが繋がり、最後はオーバメヤンの絶妙な落しに抜け出したベジェリンがボックス右から浮き球で折り返す。これをファーでフリーのサカが冷静にゴールカバーのDFを外すヘディングシュートで流し込み、今季初ゴールを記録。

さらに、直後の64分には右サイドでベジェリンとのワンツーから斜めのランニングでボックス内まで抜け出したペペがDF2枚の間を抜く絶妙なグラウンダーの左足シュートをゴール左下隅の完璧なコースに流し込み、こちらも今季初ゴールとした。

一方、守備的に戦いながらも2失点を喫したブレイズは75分過ぎまでに3枚の交代カードを使い切り、DFを1枚削ってアタッカーをピッチに送り出す。78分にマクバーニーがようやく最初の枠内シュートを放つと、84分にはペナルティアーク付近でパスを受けたマクゴールドリックが見事な左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺し、開幕4戦目にして待望のチーム初ゴールを挙げた。

その後は今季初勝ち点に向けて決死の攻めを見せるブレイズが得意のパワープレーで完全にアーセナルを押し込んでいく。試合最終盤にはGKラムズデールまで攻撃参加させ、ゴールをこじ開けにかかるが、アーセナルも粘りの守備で応対。

そして、何とか逃げ切ったアーセナルがリーグ2戦ぶりの白星を収め、代表ウィークに突入することになった。一方、昨季躍進のブレイズはチーム初ゴールが生まれたものの、厳しい開幕4連敗となった。