サウサンプトンは5日、エバートンに所属する元イングランド代表FWセオ・ウォルコット(31)の獲得を発表した。移籍形態は1年間のレンタル加入となる。

ウォルコットはサウサンプトンのアカデミー育ちで、2005年8月にクラブ史上最年少の16歳143日という若さでトップチームデビュー。2006年1月から引き抜かれる形でアーセナルに加わり、約12年間を過ごした後、2018年1月からエバートンに活躍の場を移した。

そのエバートンでは公式戦通算85試合の出場で11得点9アシストを記録。昨季も29試合2得点4アシストをマークしたが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスらを獲得したエバートンで今夏の放出候補に目され、移籍の可能性が浮上している状況だった。

約15年ぶりのサウサンプトン凱旋となるウォルコットはクラブ公式サイトを通じて、この移籍に対する思いの丈を語った。

「他クラブからもいくつかの誘いがあったが、サウサンプトンからオファーをもらって即決した。僕の一部であり、今のような選手にしてくれたクラブだ。僕の心の中にある」

「復帰戦できっと泣く。賭けても良い。すごく多くのことを意味するものだからだ。この移籍を現実させてくれた全ての人たちに感謝してもし切れない。正直、本当に嬉しいよ」

「サウサンプトンからのオファーがテーブルの上にあったとき、言葉を失った。すごくイージーな決断でもあったんだ。(ラルフ・ハッセンヒュッテル)監督や、若い選手たちとプレーできるチャンスを得る正しい選択をしたと思っている」