サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、ボタフォゴのMF本田圭佑がCSKAモスクワ時代に決めたフリーキックだ。


VVVフェンロでの活躍を受け、2010年冬にCSKAモスクワへと移籍した本田。2013年冬にミランへ移籍するまで、公式戦127試合に出場し28ゴール29アシストを記録した。

ロシアの地でも度々直接FKを沈めていた本田だが、2011年8月20日に行われたロシア・プレミアリーグ第21節のトム・トムスク戦でも、見事なFKを決めている。

CSKAの一点リードで迎えた61分に本田が途中出場を果たすと、その直後の63分にバイタルエリア左で獲得したFKのキッカーを担う。ゴールまではやや距離があったものの、本田が左足を振り抜くと、壁のわずか右を通ったシュートはゴール右下へ向かい、ワンバウンドしながらゴールネットを揺らした。

本田の活躍もあり、CSKAは3-0で試合に勝利している。