ウェストハムはチャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスに所属するノルウェー代表FWジョシュア・キング(28)の獲得を目指しているようだ。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が報じている。

ハマーズは6日、元ブラジル代表MFフェリペ・アンデルソン(27)をポルトに1年間のレンタルで放出。現在、[5-4-1]の布陣を採用する中、1トップ2シャドーの形を取る前線ではFWマイケル・アントニオ、FWジャロッド・ボーエン、MFパブロ・フォルナルスの3選手が好調を維持。さらに、ターゲットマンタイプのFWセバスティアン・アラー、技巧派MFマヌエル・ランシーニらもベンチに控えるが、全体的に選手層の薄さは否めなく補強が求められるところ。

そういった中、プレミアリーグの国際移籍期間は10月5日に閉幕したが、国内限定の移籍期間は10月16日まで開いており、チャンピオンシップからの補強が見込まれる。

当初はブレントフォードに所属するアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマ(25)にも興味を示していたハマーズだが、2500万ポンド(約34億円)という高額な移籍金が障害となっている。

そこで、ボーンマスとの契約が残り1年を切り、より安価で獲得できることに加え、プレミアリーグでの実績、複数のポジションでプレー可能なキングに照準を合わせているようだ。なお、ボーンマスは移籍金として、1000万〜1500万ポンド(約13億7000万〜20億5000万円)を要求しているようだ。

昨シーズンのプレミアリーグ26試合で6ゴール4アシストを記録し、今年1月には古巣マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂も囁かれたキング。本人はチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるクラブを熱望し、今夏にはトッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心も伝えられたが、ここまで具体的なオファーは届かず。今後の去就が不透明な状況だ。

なお、同紙によると、ハマーズはF・アンデルソン放出に加えて、週給10万ポンド(約1360万円)の高給を受け取っていた元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(28)との契約解除により、財政面に余裕が出てきたという。

そのため、今後キング獲得に向けたオファーを準備すると共に、デイビッド・モイーズ監督の求めるDFの獲得に動き始める可能性があるようだ。