サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが記録したアシストだ。


ペスカーラでプロキャリアをスタートさせたヴェッラッティは2012年に若くしてPSGに引き抜かれ、中盤の主力として活躍している。

抜群のキープ力とセンスあふれるパスで、チャンスメーカーとしてチームに貢献しているヴェッラッティだが、2019年2月23日に行われたリーグ・アン第26節のニーム戦でも、美しいパスから味方のゴールをお膳立てしている。

0-0の同点のまま迎えた40分、センターサークル付近でボールを受けたヴェッラッティは、MFクリストファー・エンクンクの前線への動き出しを見るとすかさず浮き球のスルーパスを送る。

相手DFの頭上を越えるパスは、完全に相手ディフェンスを無力化し、フリーでボールを受けたエンクンクがGKとの1vs1を落ち着いて決め、見事な先制ゴールとなった。

このゴールで勢いに乗ったPSGは、後半も追加点を奪い、3-0で勝利している。