明治安田生命J1リーグ第21節の横浜F・マリノスvs大分トリニータが10日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、4-0でホームの横浜FMが勝利した。

前節のヴィッセル神戸戦で2-3の逆転負けを喫した6位の横浜FMは、7日に行われたルヴァンカップ準決勝では柏レイソル戦に0-1で敗れて連敗。中2日で迎える今節は柏戦からメンバーを7名変更となり、小池、チアゴ・マルチンス、扇原、渡辺、エリキ、前田、マルコス・ジュニオールに代えて松原、伊藤、喜田、天野、松田、ジュニオール・サントス、オナイウ・阿道を起用して公式戦4試合ぶりの白星を目指した。

対するは復調の兆しを見せる12位の大分。前節の清水エスパルス戦を2-1で競り勝って連勝中。その試合から小出、小塚に代えて町田、野村を起用して敵地で連勝継続に挑んだ。

立ち上がりは大分にボールを握られた横浜FMだったが、11分に右サイド深くに抜け出した和田のグラウンダーのクロスからチャンスシーンを迎えると、ここからペースを握って試合を進めていく。決定機を迎えたのは30分。敵陣右サイドのスローインを松原が素早くボックス内へ送ると、受けたジュニオール・サントスがニアサイド強襲のシュートを放つ。続く33分には前線でボール奪取した天野がチップキックでゴールを狙うも、どちらもGKムン・キョンゴンに防がれた。

その後もオナイウ・阿道を起点に左右に揺さ振りをかける横浜FMは、守備でも切り替えの早いハイプレスで大分を釘付けに。得点は奪えなかったが、アウェイチームを最終局面まで運ばせない堅実な戦い方で試合を折り返した。

両チームともメンバー交代なしで迎えた後半立ち上がりの53分に横浜FMにチャンス。カウンターから左サイドでボールを受けたジュニオール・サントスが一気に持ち上がりボックス左へ侵入。対峙するDFを交わして角度のない所からシュートを放ったが、クロスバーに嫌われた。それでも55分、CKの流れから二次攻撃、三次攻撃に繋げるホームチームは、左サイドから上げたティーラトンのクロスのこぼれ球を、ボックス手前から松原が左足でシュートを突き刺し先制に成功した。

その後、大分の決定機を凌いだ横浜FMがゴールショーを披露する。まずは65分、相手のバックパスを奪ったオナイウ・阿道からボールを受けたジュニオール・サントスが、ボックス手前中央から見事なコントロールシュートをゴール右上に突き刺し追加点。

75分には水沼からパスを受けた途中出場のエリキが、ボックス左からニアサイドを打ち抜き3点目。さらに87分には、左サイドからドリブルで斜めに切り込んだエリキがボックス手前からゴール左下に突き刺し大量4得点。2点とも相手の股下を抜く巧みなシュートで、エリキは今季のゴール数を「11」に伸ばした。

その後もきっちり締めたホームの横浜FMが、4-0で勝利を飾り連敗をストップ。一方、大分は連勝が止まった。

横浜F・マリノス 4-0 大分トリニータ
【横浜FM】
松原健(後10)
ジュニオール・サントス(後20)
エリキ(後20)
エリキ(後42)