サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが決めたゴールだ。


ペスカーラでキャリアをスタートさせたヴェッラッティは、若くしてPSGに加入。世界中からタレントを取り揃えるクラブの中でも主力の1人として活躍している。

抜群のテクニックを活かしたキープ力と稀有なパスセンスを武器に攻撃の起点となるヴェッラッティだが、2015年4月28日に行われたリーグ・アン第32節のメス戦では、見事な連携からゴールを決めている。

0-0で迎えた25分、右サイドのDFグレゴリー・ファン・デル・ウィールからセンターサークル付近でボールを受けたヴェッラッティは、中央のMFチアゴ・モッタにパスを出し、自らは前線に走る。

モッタが2列目のポケットにポジション取りしていたMFハビエル・パストーレに鋭いボールを入れると、パストーレが相手を引きつけたところで、上がっていたヴェッラッティに横パス。フリーでボールを受けたヴェッラッティがボックスの際から右足で鋭いシュートをゴール左下に決め、見事なビルドアップから先制ゴールを奪った。

この先制点で勢いに乗ったPSGは、その後も追加点を重ね、3-1で勝利している。