サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は元チリ代表FWのイバン・サモラーノ氏がレアル・マドリー時代に決めたスーパーゴールだ。


サモラーノ氏は178cmとアスリートとしては決して大柄ではなかったが、滞空時間の長いジャンプから繰り出される強烈なヘディングシュートで多くのゴールを決め、その空中戦の強さから“ヘリコプター”の異名を取った名ストライカーだ。

1992年にレアル・マドリーへの移籍を果たし、数々のタイトルを勝ち取ったサモラーノ氏だが、1993年2月27日に行われた、ラ・リーガ第24節のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦では、見事なパス回しから素晴らしいゴールを決めている。

デポルティボに先制を許し、0-1で迎えた55分、自陣でパスを繋いだマドリーに決定機。右サイドから細かいパスを繋いで、左サイドでMFホセ・アマビスカがボールを受ける。

アマビスカがハーフウェイライン付近から前線のサモラーノに向けてロングパスを送ると、相手DFの頭上を越えたパスを、その1つ奥にポジションを取っていたサモラーノが見事な胸トラップで収める。

フリーでボックス内にボールを運んだサモラーノは、強烈なシュートをゴール左下に決め、マドリーがあっという間に逆転に成功した。試合はそのままマドリーが逃げ切り、2-1で勝利している。

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