サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、現レアル・マドリー指揮官の元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が現役時代に決めたフリーキックだ。


現在はマドリーの指揮官としてチームを率いるジダン氏だが、2001年から現役を引退する2006年まで、選手としてプレーしていた。

現役時代にはエレガントなプレーで観客を魅了し続けたが、2001年10月3日に行われたラ・リーガ第6節のラス・パルマス戦では華麗な直接FKを沈めている。

2-1と1点ビハインドで迎えた40分、マドリーはバイタルエリア左でFKを獲得する。キッカーのジダンがやや体を斜めに倒しながら右足を振り抜くと、ゴール左上の完璧なコースに一直線に飛んだシュートがクロスバーに直撃しながらゴールネットを揺らした。

移籍初年度から結果を残したジダン氏。チャンピオンズリーグ決勝のレバークーゼン戦では歴史に残るスーパーゴールでチームを9度目の欧州王者に導いた。

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