サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミの共同オーナーを務める元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が現役時代に決めたフリーキックだ。


現役時代には、日韓ワールドカップ欧州予選ギリシャ戦でのFKなど数々の直接FKを沈めてきたベッカム氏だが、レアル・マドリー時代の2006年12月10日に行われたラ・リーガ第14節のセビージャ戦でも見事な直接FKを決めている。

0-0の13分、マドリーはボックス左でFKを獲得する。直接狙うには角度がないと思われたが、ベッカムの柔らかいフォームから放たれたシュートはグングンと伸び、逆を突かれた相手GKの手が届かないゴール右のサイドネットへと突き刺さった。

このシーズン終了後、ベッカム氏はMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍。リーグの新時代の幕開けを引っ張った。

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