ドルトムントの新星が卑劣な相手サポーターの発言にも大人な対応を見せた。

18日に行われたU-19ブンデスリーガの第3節でシャルケとの“ルール・ダービー”に臨んだドルトムント。15歳ながらU-19チームでキャプテンを務めるU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココは、開幕戦に続いてハットトリックを記録した。

衝撃的な活躍を見せる裏で、ムココにはシャルケサポーターから人種差別的な発言が浴びせられるシーンもあり、シャルケはクラブを通じて「一部のファンによる、ユスファ・ムココに対する発言についてここに謝罪致します」と謝罪声明を発表。「熱いダービーであっても、このような侮辱行為に対して我々は厳しく非難し、断固として拒否します」としていた。

この事態にはシャルケのヨッヘン・シュナイダーSD(スポーツ・ディレクター)も自身が出演した『スカイ・スポーツ』にて「私は試合に参加していたが、その間は何も気づかなかった。家に帰り、その情報を受け取った。そこで起きたことは、可能な限り厳格に非難する事象だ」とし、サポーターの愚行を非難した。

一方で、侮辱的な言葉を浴びせられムココ本人は自身のインスタグラムを更新。「僕はこの肌の色に生まれてきたことを誇りに思っている。それはこれからも変わることはない」と投稿。大人の対応を見せた。

なお、ムココは今週開幕を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)にBリストで選手登録される予定だ。