サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、マルセイユのフランス代表MFディミトリ・パイエが決めたフリーキックだ。


日本代表DF酒井宏樹らとともに近年のマルセイユを牽引するパイエ。卓越したテクニックで、流れの中からもセットプレーからもゴールとアシストを量産する。

今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場するマルセイユだが、パイエは2018年10月25日に行われたヨーロッパリーグのグループリーグ、ラツィオ戦では見事な直接FKを沈めている。

ホームで負けられないマルセイユだったが、ラツィオに2点を先制される苦しい展開となる。それでも、86分にはボックス手前好位置でFKを獲得すると、名手パイエが左ポストの内側を掠めるシュートで決め切り、土壇場で1点を返した。

それでも力及ばなかったラツィオは試合終了間際に1点を奪われ、そのまま3-1で敗戦。グループリーグ敗退に終わった。

今シーズンのCLは20日に開幕。マルセイユはオリンピアコスと対戦する。