24日、明治安田生命J1リーグ第24節の浦和レッズvsセレッソ大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、3-1で浦和が勝利した。

3試合負けなしの浦和は前節、3連敗中だったホームでベガルタ仙台に6-0と完勝。その試合から出場停止の宇賀神に代わって左サイドバックに山中をチョイスした。一方、C大阪は前節、横浜F・マリノスに4-1で圧勝。その試合で2ゴールを記録した豊川が今季2度目のスタメン出場となった。

好調同士による両者の一戦は試合序盤からセットプレーを活用するC大阪が浦和ゴールに迫っていく。それでも大きなチャンスを作ることはできず、静かな序盤戦となったなか、C大阪が22分に決定機。レアンドロ・デサバトからのフィードに反応した豊川がボックス右からシュートを放ったが、GK西川の好セーブに遭う。さらにこぼれ球に奥埜が反応するも、こちらは槙野の対応に遭った。

これでペースを掴んだC大阪は28分、西川のゴールキックを自陣ハーフライン付近で木本が弾き返すと、このボールに反応した豊川が岩波と入れ替わり、中に切れ込んでボックス中央手前から右足シュート。槙野の股下を抜けたボールがゴール左に決まり、先制に成功する。

リードを許した浦和は失点から4分後の32分、高い位置で長澤がボールを奪取すると、武藤を経由してボックス左の汰木の足元へ。スピードを活かしたドリブル突破を試みると、瀬古に倒されてPKを獲得。キッカーの興梠のシュートはGKキム・ジンヒョンに触られながらも、ゴールネットを揺らしてスコアをタイに戻した。

その後は主導権を握られる展開となった浦和だが44分、敵陣中央右サイドから供給した長澤のクロスは相手DFにクリアされるが、敵陣中央で山中がセカンドボールを回収。ボックス中央手前から左足を振り抜くと、低弾道シュートがゴール前の瀬古に当たってゴールイン。見事に逆転に成功した。

後半は1点ビハインドで試合を折り返したC大阪が立ち上がりからチャンスを作るなか、浦和は57分と58分に立て続けに武藤に追加点のチャンスが巡ってくるも、どちらのシュートも枠に飛ばすことはできない。

65分に奥埜を下げてブルーノ・メンデスを送り込んだアウェイチームは69分、敵陣中央でボールを収めた清武が右サイドへ展開。駆け上がってきた片山のクロスをファーサイドのブルーノ・メンデスがヘディングシュートに繋げたが、GK西川のファインセーブに遭ってしまった。

対して、浦和は71分にレオナルドと古巣対戦の杉本を投入した直後、敵陣左サイド深くを突破した汰木がマイナスへクロス。ファーストプレーとなるレオナルドが対峙したDFのタイミングを外してから右足シュートを放つと、GKキム・ジンヒョンに弾かれたボールをマルティノスが押し込んで決定的な3点目を奪った。

その後、西川潤など5枚の交代カードを切ったC大阪に反撃を許さなかった浦和が3-1で逃げ切り。逆転勝利を収めて、4戦無敗となる2連勝を達成。敗れたC大阪は3試合ぶりの黒星となった。

浦和レッズ 3-1 セレッソ大阪
【浦和】
興梠慎三(前34)
山中亮輔(前44)
マルティノス(後26)
【C大阪】
豊川雄太(前28)