ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が日本代表MF久保建英について語った。スペイン『マルカ』が報じている。

今夏にレアル・マドリーからのシーズンローンでビジャレアルに加入した久保は開幕からここまで公式戦7試合に出場。22日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節のスィヴァススポル(トルコ)戦で移籍後初先発を果たして、初ゴールも記録したが、6試合に出場するラ・リーガはすべて途中出場が続いており、周囲から起用法に疑問を呈する声も少なくない。

そうしたなか、エメリ監督が25日に行われるラ・リーガ第7節のカディス戦に先駆けた会見に登場すると、スィヴァススポル戦から中2日での一戦に向けてコメントを残しつつ、久保の話題にも言及。スィヴァススポル戦後に先発争いに対する思いを口にした久保だが、エメリ監督は自身の考えをこう示した。

「我々は全員を同じように扱い、有能なスタッフ全員と仕事に励んでいる。しかし、選手それぞれの事情が異なるのも確かだ。久保は1年レンタルで加わった選手であり、その間に成長を遂げ、我々の助けにもなってくれると期待している。彼と内部で取り組むことに注力しており、彼とはかなり話し合ってもいる。19歳の成熟した少年で、すべてを求めている」

「すべてを求める姿勢は我々が求めるパフォーマンスを実現させる面で、ポジティブに働く可能性がある。彼は成長過程で、それが理由でここに来た。我々は要求するが、彼にもそこから愛を感じてほしい。それは内部での仕事であり、私は外での出来事をコントロールできない。それに、すべきだとも思っていない。彼にはチームメイトやコーチに耳を傾けてもらいたい」

「選手とビジャレアルにとって、最高の組み合わせを望んでいるからだ。チーム外のことは重要じゃない。我々が望む久保との繋がりこそが大事だ。先日の彼は『プレーするための競争を認識している』と話した。そのとおりだ。我々は彼のことを信じている。リーグ戦はまだ32試合もある。ELやコパ(・デル・レイ)もある。多くの試合が残っている」