プレミアリーグで現在最下位となっているフルアムのスコット・パーカー監督は、自身の将来が危うくなっていることを理解しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

パーカー監督は、2019年5月にプレミアリーグからチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したフルアムの指揮官に就任。現役時代の最後を過ごしたクラブで指揮を執ると、2019-20シーズンのチャンピオンシップで4位となり、昇格プレーオフの結果、チームを1年でのプレミアリーグ復帰に導いた。

しかし、指揮官としてプレミアリーグ初挑戦となった今シーズン、パーカー監督は出口の見えないトンネルで苦しんでいる。チームは第6節までを終え1分け5敗と、いまだに勝利を掴めていない。6試合で勝ち点1、失点数14という数字は、クラブとして歴代でも最悪のスタートになってしまった。

現在のところ解任について具体的な話があるわけではないが、1-2のスコアで敗れたプレミアリーグ第6節クリスタル・パレス戦後、『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えたパーカー監督は、自身の去就を聞かれた際「自分の力ではどうにもならない」と話している。

「私にできるのは、これまでのキャリアや人生を通して常にやってきたことだけだ。このような苦しい時期は前を向き、私にとってふさわしい報酬を得るため、できる限りの努力を続けないといけない」

「(監督としての去就については)私の手の届かないところにある。だが、私は一生懸命働き続けるよ」

フルアムは11月2日にプレミアリーグ第7節のWBA戦が控えている。昇格組同士の対戦であり、フルアムが今シーズン初勝利を掴む可能性は十分ある。パーカー監督がどのような采配を振るうのか、注目したい。