28日、明治安田生命J1リーグ第30節のFC東京vs柏レイソルが味の素スタジアムで行われ、1-3で柏が勝利を収めた。

FC東京は0-4で敗れた前節の横浜F・マリノス戦からのスタメンを7名変更。GKに波多野豪を起用した他、内田宅哉、品田愛斗、髙萩洋次郎、原大智、アダイウトン、レアンドロを起用。出場停止が明けたレアンドロは4試合ぶりの出場となった。

対する柏は2-1で敗れた前節のガンバ大阪戦から1名を変更。ヒシャルジソンが外れ、三原雅俊が起用された。

11月7日に行われるYBCルヴァンカップ決勝でも合間見える両者。FC東京がAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するために前倒しで開催。立ち上がりからテンションの高い入りとなる。

序盤は手数をかけずにスピードを生かして攻撃を仕掛けるFC東京に対し、柏もボール奪取からドリブルで運び出し、トップのオルンガをうまく使って攻勢をかける。

徐々に柏がペースを握る展開となる中、21分にはクリスティアーノが足を痛めて一時ピッチの外へ。その後プレーに戻ると、柏の攻勢が続く。

23分には左サイドを持ち上がった古賀からの縦パスをオルンガが落とすと、仲間が逆サイドへ展開。これにオーバーラップした北爪が追いつくと鋭いクロス。ボックス中央でオルンガがヘディングで合わせるも、シュートはクロスバーに嫌われる。

攻勢を掛けていた柏は28分、自陣からのロングボールを競り合ったこぼれ球を拾った仲間がドリブルで持ち込みミドルシュート。これをGK波多野が弾くも、こぼれ球を江坂が流し込み、柏が先制する。

先制を許したFC東京だが29分にビッグチャンス。スローインを受けた髙萩が糸を引くようなフィードをゴール前に送ると、アダイウトンがヘッド。しかし、GKキム・スンギュがキャッチする。

38分にはボックス手前でボールを持った髙萩が狭いコースにスルーパス。これに反応した中村拓海が抜け出してマイナスのパス。レアンドロが落としたボールを小川がダイレクトシュートも、DFがブロックに入る。

柏が1点リードで迎えた後半、立ち上がりにいきなりスコアが動く。スローインからボールを繋ぐと、高萩が触ったボールがルーズボールに。これに反応したオルンガがスピードを上げて追いつくと、フリーで走り込んだクリスティアーノへ丁寧に送り、そのまま蹴り込んで追加点を記録した。

反撃の出鼻を挫かれたFC東京だったが49分に反撃。セットプレーからのこぼれ球を繋ぐと、ボックス手前でパスを受けた高萩が浮き球のパス。これをアダイウトンがヘディングで合わせ、1点を返す。

52分にはFC東京がビッグチャンス。北爪からボールを奪ったレアンドロがドリブルでボックス内に侵入。フェイントで大南をかわして抜け出すも、北爪が寄せた際に倒れる。しかし、これはノーファウルとなりPKとはならなかった。

選手交代で流れを変えにいくFC東京は64分にCKからチャンス。レアンドロのクロスをGKキム・スンギュがパンチング。これを高萩がボレーシュートも、鋭い反応を見せてパンチングで弾いてゴールを守った。

柏は76分にワンチャンスをものにする。ボールを繋ごうとしたところをカットされると、オルンガのスルーパスをクリスティアーノが受けてドリブルで持ち出す。そのままボックス内に侵入すると、豪快に右足一閃。この試合2点目を奪い、リードを再び2点とする。

リードを広げた柏だが攻勢を止めることはない。82分には枚数をかけて仕掛けると、大谷のパスを江坂がシュート。これをボックス内のオルンガがヒールでコースを変えるも、わずかに左ポストを叩いてしまう。

最後までFC東京は攻め立てたがゴールが遠く試合終了。アウェイの柏が1-3で勝利し連敗ストップ。FC東京は3連敗となってしまった。

FC東京 1-3 柏レイソル
【FC東京】
アダイウトン(後4)
【柏レイソル】
江坂任(前28)
クリスティアーノ(後1、後30)