サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はアーセナルに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがサンテチェンヌ時代に記録したアシストだ。


現在はアーセナルの絶対的エースとして君臨するオーバメヤン。ドルトムントで大ブレイクを果たしたが、ストライカーとして頭角を現したのは2011年冬から2013年夏まで在籍したサンテチェンヌだった。

ブレイクのきっかけとなったサンテチェンヌでは、公式戦97試合で41ゴール25アシストを記録しているオーバメヤンだが、2013年3月2日に行われた、リーグ・アン第27節のニース戦では、見事なアシストを記録している。

2-0とサンテチェンヌリードで迎えた70分、味方のパスから左のコーナーフラッグ付近でボールを持ったオーバメヤン。相手2人に角に追い詰められるも、相手の間を通すパスで味方とワンツーを決めてフリーになると、鋭い切り返しを駆使してゴールラインすれすれで相手を抜き去り、ゴール前にアウトサイドでパス。このボールにMFヨアン・モロがファーサイドから走り込んで合わせ、相手を突き放す3点目を決めた。

試合はさらにもう1点を奪ったサンテチェンヌが4-0と大勝を収めている。