サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがインテル時代に決めたゴールだ。


ユベントスやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドなど、欧州のメガクラブを渡り歩いているイブラヒモビッチ。恵まれたフィジカルと圧倒的な得点センスを武器に、在籍した全てのクラブで得点を量産している。

インテルでも公式戦117戦で66ゴールを記録しているイブラヒモビッチだが、2006年10月28日に行われたセリエA第9節のミラン戦では、見事なカウンターからゴールを決めている。

前半から先手を取ったインテルが、2-0とリードして迎えた47分、自陣で相手のクロスをカットしたインテルが前線に素早くボールを送り、カウンターを開始する。DFハビエル・サネッティのクリアをMFデヤン・スタンコビッチがつなぐと、最前線のイブラヒモビッチがセンターサークル内でスタンコビッチに落とす。

数的有利を作ったインテルは、そのままスタンコビッチがドリブルでボックスの前までボールを運ぶと、再びイブラヒモビッチにパス。少し短くなったパスをDFアレッサンドロ・ネスタがスライディングで奪いに来るが、イブラヒモビッチが直前でボールを浮かせ華麗にかわす。そのままイブラヒモビッチがボックス内から強烈なシュートを放ち、ゴールに捻じ込んだ。

これで3点目を決めたインテル。その後ミランから反撃に遭いながらも、4-3とインテルがダービーマッチに競り勝っている。