イタリア代表MFフェデリコ・キエーザのユベントス移籍に際した獲得費に疑問の声が挙がっている。

キエーザは2016年にフィオレンティーナでプロデビュー。2018年からイタリア代表でもプレー。近年の活躍ぶりを受けて、国内外のクラブが視線を注ぐ注目の的になり、今夏も去就に騒がれるなか、買い取り義務付きの2年レンタルでユベントス加入が決定した。

そのレンタル料は2年間で総額1000万ユーロ(12億1000万円)。買取額は基本移籍金4000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロの最大総額5000万ユーロ(約60億8000万円)にのぼるといわれる。

しかし、かつてユベントスで活躍したクラウディオ・マルキジオ氏の目には過剰な取引に映っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でキエーザの才能こそ認めつつ、イタリアの絶対王者入りに要した金額に疑問を投げかけた。

「彼は本当に才能のある選手だが、移籍市場によるプレッシャーが大き過ぎる。フィレンツェで残留争いを強いられた彼のような選手が5000〜6000万ユーロものコストがかかるのはおかしいよ。ユーべのようなチームに来たら、ただちに自分自身を証明していかないといけない。移籍金額が違ったら、もっと簡単だっただろう。まずはフィールドで適切なポジションを見つける必要があるが、私からすれば、爆発して、スターになるはずだ」

なお、キエーザはユベントスの一員として、ここまで公式戦6試合に出場。アンドレア・ピルロ新監督から出場した全試合で先発起用され、1得点2アシストの数字を収めている。