2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第3節が5日に欧州各地で行われた。

優勝候補に挙がるレスター・シティ、アーセナル、トッテナムのプレミア勢、ナポリ、ローマのセリエA勢では、ミランを除く全チームが勝利を飾った。

グループステージ2連勝のレスターは、ホームでブラガと対戦し4-0で快勝した。20分にイヘアナチョのゴールで先制に成功したレスターは、リードして迎えた後半開始早々の48分にもイヘアナチョがゴールネットを揺らし追加点。

攻撃の手を緩めないレスターは、67分にボックス左に抜け出したイヘアナチョの折り返しから途中出場のプラートがゴールを奪うと、78分にはマディソンがゴールネットを揺らし、4-0で快勝。レスターはグループステージ3連勝で決勝トーナメント進出に王手をかけた。

また、同じくグループステージ連勝中のアーセナルは、ホームでモルデと対戦し、4-1で勝利した。22分に先制を許したアーセナルだが、前半終了間際にカウンターを仕掛けるとエンケティアの折り返しがハウゲンのオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻した。

同点で迎えた後半、アーセナルは62分に再び相手のオウンゴールで勝ち越しに成功すると、69分にはサカの折り返しをペペが流し込んで3点目。さらに試合終了間際の88分には、ジョー・ウィロックが試合決定づける4点目を奪い、逆転勝利でアーセナルがグループステージ3連勝を飾った。

セリエA勢では、ホームにクルージュを迎えたローマが、5-0で圧勝した。開始早々の2分にムヒタリアンのゴールで先制したローマは、24分にイバニェス、34分にマジョラルがゴールネットを揺らし、3点のリードで前半を終える。

後半に入っても主導権を握るローマは、84分にマジョラルがこの試合2点目のゴールを挙げると、試合終了間際の89分にはペドロがゴールネットを揺らし、クルージュとの上位対決で圧勝したローマがグループA首位に浮上している。

一方、ホームでリールを迎え撃ったミランは、立ち上がりから相手のタイトな守備に苦戦。すると21分、ロマニョーリがボックス内でヤズジュを倒しPKを献上すると、これをヤズジュに決められ、1点ビハインドで前半を終えた。

後半からチャルハノールとレオンを投入し反撃に出たいミランだったが、55分にヤズジュのミドルシュートで引き離されると、その3分後には、デビッドのラストパスを受けたヤズジュにハットトリックを決められ、0-3で完敗した。

日本人所属クラブでは、久保建英のビジャレアルがホームでマッカビ・テルアビブと対戦。悪天候のため1時間遅れで開始された試合は、立ち上がりの5分にバッカのゴールでビジャレアルが先制。後半には久保のクロスから再びバッカがゴールネットを揺らし、リードを広げると71分にバエナ、81分にフェル・ニーニョが追加点を挙げ、4-0で完勝した。

また、MF三好康児が先発したアントワープはホームでLASKと対戦し0-1で敗戦。三好は前半に相手ゴールを脅かしたが、63分に途中交代した。その他、FW北川航也の所属するラピド・ウィーンはホームでダンドークと対戦し4-3で勝利。DF菅原由勢の所属するAZはアウェイでソシエダと対戦し0-1で敗戦した。北川と菅原は共にベンチ入りしたが出場機会はなかった。

■ELグループステージ第3節結果

◆グループA
ローマ 5-0 クルージュ
ヤング・ボーイズ 3-0 CSKAソフィア

◆グループB
ラピド・ウィーン 4-3 ダンドーク
アーセナル 4-1 モルデ

◆グループC
ハポエル・ベエルシェバ 2-4 レバークーゼン
スラビア・プラハ 3-2 ニース

◆グループD
レフ・ポズナン 3-1 スタンダール・リエージュ
ベンフィカ 3-3 レンジャーズ

◆グループE
オモニア 0-2 グラナダ
PAOK 4-1 PSV

◆グループF
レアル・ソシエダ 1-0 AZ
リエカ 1-2 ナポリ

◆グループG
ゾリャ 1-4 AEKアテネ
レスター・シティ 4-0 ブラガ

◆グループH
ミラン 0-3 リール
セルティック 1-4 スパルタ・プラハ

◆グループI
スィヴァススポル 2-0 カラバフ
ビジャレアル 4-0 マッカビ・テルアビブ

◆グループJ
ルドゴレツ 1-3 トッテナム
アントワープ 0-1 LASK

◆グループK
フェイエノールト 3-1 CSKAモスクワ
ディナモ・ザグレブ 1-0 ヴォルフスベルガー

◆グループL
ホッフェンハイム 5-0 リベレツ
ツルヴェナ・ズヴェズダ 2-1 ヘント