ブンデスリーガ第7節、ドルトムントvsバイエルンの“デア・クラシカー”が7日の26:30にキックオフされる。5勝1敗で並ぶ両者が激突する序盤の大一番だ。

ドルトムントは前節ビーレフェルト戦をDFフンメルスのドッペルパックで快勝とし、リーグ戦4連勝とした。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ・ブルージュ相手に前半の3ゴールで快勝。余裕を持った戦いでバイエルン戦を迎えており、大一番に向けて万全の状態だ。CLラツィオ戦の敗戦を受けてシャルケとのダービーから4バックに変更しているドルトムントはそれ以降の公式戦を4戦全勝と好調。結果的にバイエルンと同システムとなった中、完全マッチアップの形で王者を上回れるか。

対するバイエルンは前節、ケルン相手に前半の2ゴールで逃げ切り勝利。こちらも4連勝とした中、火曜に行われたCLではザルツブルク相手に一時は同点とされながらも終盤の4発で終わってみれば6-2と圧勝した。CL3連勝としてグループステージ突破に目途が立った中、リーグ最大のライバルであるドルトムント撃破を目論む。

なお、今季開幕後の10月1日に行われたDFLスーパーカップではバイエルンが2点のリードを追いつかれながらも最終的にはMFキミッヒの決勝弾で3-2と競り勝っている。

◆ドルトムント◆
【4-2-3-1】
ドルトムント予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ビュルキ
DF:ムニエ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ
MF:ヴィツェル、デラネイ
MF:サンチョ、ロイス、T・アザール
FW:ハーランド
負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー
出場停止者:なし
コロナ陽性者:なし

MFジャンがコロナ陰性となって出場できる見込みだ。また、筋肉に問題があり直近のクラブ・ブルージュ戦を欠場していたフンメルスの出場に関しても問題ないようだ。2列目ではMFレイナの先発起用も予想されている。

◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
バイエルン予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ノイアー
DF:パヴァール、J・ボアテング、アラバ、リュカ
MF:キミッヒ、ゴレツカ
MF:ニャブリ、ミュラー、コマン
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFアルフォンソ・デイビス
出場停止者:なし
コロナ陽性者:ザークツィー

こちらはDFジューレがコロナ陰性となって出場できる見込みな一方、FWザークツィーが陽性となり欠場となる。ふくらはぎを痛めて直近のザルツブルク戦を欠場したMFゴレツカの出場が微妙なようで欠場する場合はMFトリソが起用されるものと思われる。FWサネはスーパーサブの役割となりそうだ。

★注目選手
◆ドルトムント:FWアーリング・ハーランド
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昨季後半に加入した点取り屋は今季もその勢いが止まらない。ブンデスリーガでは5試合の出場で5ゴール、CLでは3試合の出場で4ゴールと警戒していても止められない状況だ。とはいえ、独善的なプレーは一切なく味方を生かすプレーにも長けている。ドルトムントの2列目にはMFサンチョやMFロイスら優秀なアタッカーが構えているが、彼らを生かすこともできており、ハーランドの能力の高さは底知れない。昨季は5月にバイエルンとの初対戦があったが、インパクトを残せなかった悔しさを抱えているはずであり、その鬱憤を晴らすべく虎視眈々とゴールを狙っていることだろう。

◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ
Getty Images
バイエルンの注目選手は今季も桁外れの得点力を見せ付けているレヴァンドフスキだ。こちらはブンデスリーガ5試合の出場で10ゴールと早くも2桁に乗せている。32歳となった今なお衰えを一切知らない絶対的エースストライカーは、9連覇を目指すバイエルンにとって不可欠の存在。元チームメートのフンメルスとのマッチアップを制し、ライバル筆頭の古巣ドルトムント撃破を遂行する。