アーセナルは8日、プレミアリーグ第8節でアストン・ビラとホームで対戦し、0-3で完敗した。

前節マンチェスター・ユナイテッドに辛勝しリーグ戦3試合ぶりの勝利を飾った9位アーセナルは、3日前に行われたヨーロッパリーグでヨーロッパリーグ(EL)でも主力を温存しながらモルデに快勝を収め、好調を維持している。

リーグ戦2連敗中と開幕当初の勢いを失いつつある8位アストン・ビラをホームに迎えたアーセナルは、ELから先発メンバーを9人変更。オーバメヤンやラカゼット、ウィリアン、サカ、パルティらが主力が先発に復帰した。

試合は開始46秒でアストン・ビラがゴールネットを揺らす。ボックス左横でパスを受けたグリーリッシュが中に切り込みながらラストパスを供給。これをボックス内に駆け上がったJ・マッギンがワントラップから豪快な左足のシュートを叩き込んだ。

このゴールでアストン・ビラの先制かと思われたが、VARが入り、J・マッギンとGKレノの間のオフサイドポジションにいたバークリーがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しとなった。

その後は一進一退の展開が続いたが、再びネットを揺らしたのはアウェイチームだった。25分、バークリーのパスでボックス左に抜け出したターゲットがDFとGKの間にダイレクトクロスを供給。これが逆サイドを駆け上がったトレゼゲのブロックに入ったサカのオウンゴールを誘い、アストン・ビラが先制した。

先制を許したアーセナルは41分にチャンス。オーバーラップしたティアニーの左クロスをファーサイドに駆け上がったラカゼットが頭で合わせたが、このシュートは枠に上に外れた。

迎えた後半、1点を追うアーセナルはパルティを下げてダニ・セバージョスを投入。すると55分、ボックス左横でFKを獲得すると、キッカーのウィリアンがトリックプレーをチョイス。ボックス中央手前でパスを受けたティアニーの落としから最後はセバージョスがコントロールシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。

さらに61分には、右CKのセカンドボールをセバージョスが繋ぐとボックス左から侵入したガブリエウのクロスをホールディングが左足で合わせたが、シュートはわずかにゴール左に外れた。

ゴールが遠いアーセナルは、65分にラカゼットとウィリアンを下げてエンケティアとペペを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはアストン・ビラだった。

72分、中盤でボールを受けたドウグラス・ルイスがボックス左へロングパスを送ると駆け上がったバークリーが左足ボレーで折り返すと、ゴール前に走り込んだワトキンスがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。

畳みかけるアストン・ビラは75分にも、自陣からのロングカウンターで複数のDFを引き連れてボックス付近まで運んだグリーリッシュの丁寧な落しに反応したワトキンスがボックス左から見事なコントロールシュートをゴールに流し込み、試合を決定づける3点目を挙げた。

結局、試合はそのまま0-3でアーセナルは完敗。一方のアストン・ビラは、3試合ぶりの勝利で6位まで順位を上げている。