フランス代表のディディエ・デシャン監督が批判を浴びるレアル・マドリーの同代表DFラファエル・ヴァランを擁護した。

マドリーは8日に開催されたラ・リーガ第8節のバレンシア戦で1-4の敗戦。ヴァランはオウンゴールを献上するなど、守備の崩壊を食い止められず、大敗の一因となってしまった。

ヴァランは自らの致命的なミスにより敗退した、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のマンチェスター・シティ戦以降、しばしば批判の的となるパフォーマンスを露呈しており、調子が上がっていない。

今シーズンではバレンシア戦のほか、ラ・リーガ第5節のカディス戦やCLグループB第1節のシャフタール戦におけるパフォーマンスがメディアやファンから疑問視され、厳しい時期を送っている。しかし、スペイン『アス』によると、デシャン監督の同選手に対する信頼は変わらないようだ。

11日に予定される国際親善試合のフィンランド代表戦に先駆けた会見で、デシャン監督はマドリーの現状を招いた責任がヴァランだけにあるわけではないと語っている。

「ヴァランは水曜日(フィンランド戦)にプレーしない。マドリーは(バレンシア戦で)負けてしまったが、その責任が彼だけにあるわけではない」

「私は1試合で判断するようなことはせず、長い期間を見るようにしている。パフォーマンスが悪かったからといって、選手の価値を疑うようなことはしないよ」

フランスはフィンランド戦後、ポルトガル代表戦(14日)とスウェーデン代表戦(17日)のUEFAネーションズリーグ(UNL)2試合に臨む予定。デシャン監督から信頼を寄せられるヴァランが好パフォーマンスを披露できるか、注目したい。