フランス代表のディディエ・デシャン監督がチェルシーの同代表FWオリヴィエ・ジルーの状況を憂いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝に主力として貢献するなど、近年のフランス代表からコンスタントに招集され続けるジルー。代表通算歴代2位の42ゴールを誇るが、2018年1月から所属するチェルシーで控え扱いの域から脱せず、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーらが加入した今季もここまで出場した公式戦6試合のうち、1試合の先発機会しかない。

そうした状況が続くなかで今月も代表から招集を受け、ここまでの2試合に出場。ただ、UEFAネーションズリーグのポルトガル代表戦ではマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルに先発の座を奪われ、途中出場に終わった。継続的にジルーを呼ぶデシャン監督だが、来年に迫るユーロに向けても、チェルシーでの状況を懸念しているようだ。

17日にサンドニでスウェーデン代表とのUEFAネーションズリーグを控えるなか、フランス人指揮官は母国ラジオ局『RTL』で次の代表ウィークまでに「別の状況を見つける必要がある」と語った。

「オリヴィエ・ジルーもそれ(クラブでの状況を好転させる必要性)を理解している。彼が今日もいるという状況は永遠に続けられるわけじゃない。(来年)3月までに今と別の状況を見つける必要がある」

「私は決してアドバイスせず、意見を述べるだけだ。結局のところ、決めるのは選手。彼は時々、対処するのが複雑な状況にある。今の彼にとって、それは良いものじゃない。それを一変させるか否かは彼次第だ」