明治安田生命J1リーグ第31節のヴィッセル神戸vs浦和レッズが18日にノエビアスタジアム神戸で行われ、1-0で浦和が勝利した。

4連敗中の神戸は0-2の完敗を喫した前節の湘南ベルマーレ戦からスタメン8名変更のターンオーバー。主力メンバーでは古橋と山口が先発となり、アンドレス・イニエスタや酒井などはベンチスタートとなった。

対するは直近の横浜F・マリノス戦で2-6の大敗を喫して7試合ぶりの黒星を喫した浦和。その試合から2名入れ替えたスタメンには7試合ぶりの出場となるトーマス・デンと青木が名を連ねた。

ホーム最終戦となった神戸が先にチャンスを作る。10分、自陣中央から相手陣内に突破した古橋が長い距離を持ち運び、ボックス左外からクロス。ボックス中央で待ち構えていた田中がフリーで右足シュートを放つも、ミートしなかった。

最終ラインからパスを繋いでポゼッション率で上回る浦和だが、25分過ぎまでシュートシーンが生まれず。28分に興梠がチームファーストシュートを放ったなか、30分にはボックス中央手前で長澤がドリブルを仕掛け、そのこぼれ球に反応した橋岡がGK前川と一対一の局面を迎えたが、ビッグセーブに遭ってしまった。

対して、神戸は36分にボックス中央手前までドリブルで持ち運んだ佐々木が、カットインから右足シュートを放ったが、GK西川の好守に遭う。さらに43分には、その佐々木のパスを受けた郷家がボックス中央手前から左足のミドルシュートを放ったが、今度はポストに嫌われてしまう。

ハーフタイム明けに武藤を下げてレオナルドを投入した浦和は55分、ハーフライン付近で足元を滑らした菊地からボールを奪った興梠がスルーパス。ボールを受けたレオナルドがドリブルで持ち運んでから右足シュートも、GK前川の好守に遭った。

その後、攻勢になるもなかなか神戸DF陣を崩せない浦和は59分に山中、74分に青木を投入。対して神戸は72分にイニエスタと小川を送り出して、両チームともチームのテコ入れを図る。

この交代策が的中したのは浦和だった。83分、ボールを奪った流れから山中がバイタルエリア左に侵攻してピンポイントクロス。ファーサイドに走り込んだマルティノスが右足ダイレクトシュートをゴール右上に突き刺して、先制に成功した。

ビハインドとなった神戸は85分にイニエスタが際どいシュートを放つも決めきれず。後半アディショナルタイムにはそのイニエスタからのFKをゴール前で反応した菊池がオーバヘッドで狙ったが、またしてもGK西川のビッグセーブに遭い、同点に追い付くことはできなかった。

結局、終盤に先制に成功した浦和が1-0で勝利。4試合ぶりの勝利を手にした。一方、神戸は5連敗と最悪の状況のなかでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いに挑むことになった。

ヴィッセル神戸 0-1 浦和レッズ
【浦和】
マルティノス(後38)