明治安田生命J1リーグ第30節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスが18日に等々力陸上競技場で行われ、3-1で川崎Fが勝利した。

首位を独走している川崎Fだが、2試合未勝利と足踏み。3試合ぶりの勝利を目指す今節は負傷していた長谷川が第6節以来のスタメンとなったほか、約1カ月ぶりに小林がベンチ入りを果たした。一方、直近の浦和レッズ戦で6-2と自慢の攻撃陣が爆発して連敗をストップさせた横浜FMは、その試合から7名変更のターンオーバーを行った。

1位vs7位の神奈川ダービーはアウェイの横浜FMペースで進んでいく。10分、自陣からマルコス・ジュニオールがスルーパスを供給。抜け出したエリキがクロスを送ったが、ジェジエウの対応に遭い、シュートまで持ち込めない。

優勝に向けてあと2勝している川崎Fだが、昨季王者の前に良さを消されてしまい劣勢のまま推移。拮抗した展開になった40分、田中のパスに抜け出した齋藤がボックス中央手前でGK高丘のハンドを誘発。このプレーで獲得したFKを脇坂が直接狙ったが、退場処分となったGK高丘に代わってゴールマウスに立ったGKオビ・パウエル・オビンナの好守に遭った。

数的優位となった川崎Fはハーフタイム明けに投入した三笘にボールを集めていく。53分、ボックス右を突破した齋藤のクロスをファーサイドの三笘が足元に収めてからマイナスにクロス。これは繋がらなかったものの、こぼれ球に自ら反応して右足シュートをニアサイドに突き刺した。

後半に入り防戦一方だった横浜FMも59分にワンチャンスをモノにする。右CKを獲得すると、ティーラトンがインスイングのクロスを供給。ファーサイドの畠中が打点の高いヘディングシュートを叩き込み、タイスコアに戻した。

だが、その後も三笘を中心に川崎Fが攻撃を組み立てていく。74分にその三笘のパスを受けた大島が敵陣中央手前から右足シュート。その直後にも三笘が個人技から左足シュートを放ったが、立て続けにGKオビ・パウエル・オビンナのファインセーブに阻まれた。

勝ち越しゴールが遠い川崎Fだったが90分、中村のパスを受けた旗手がボックス右手前から鋭いクロス。相手DFのクリアボールがゴール前のジェジエウの下にこぼれると、倒れ込みながら執念で押し込んでリードを手にした。

川崎Fは93分に三笘がチアゴ・マルチンスに倒されて獲得したPKを小林が決めきれなかったものの、その2分後に三笘のアシストから小林が汚名返上の3点目。その直後に終了の笛が鳴り、3-1で勝利を収めた。

3試合ぶりの勝利を収めた川崎Fは21日に行われる大分トリニータ戦に勝利すれば2シーズンぶりの優勝が決まる状況となった。

川崎フロンターレ 3-1 横浜F・マリノス
【川崎F】
三笘薫(後8)
ジェジエウ(後45)
小林悠(後50)

【横浜FM】
畠中槙之輔(後14)