ユベントスの元ドイツ代表MFサミ・ケディラ(33)が、プレミアリーグでのプレー願望を口にした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2015年夏にレアル・マドリーからユベントスに加入以降、在籍5年半でクラブ通算145試合21ゴール13アシストの数字を残してきたケディラ。しかし、自身を信頼していたマッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任以降は、度重なる負傷の影響もあり、出場機会を失っている。さらに、今シーズンから就任したアンドレア・ピルロ監督の下では構想外となっており、公式戦未出場となっている。

今夏にはユベントスからの契約解消の申し出を拒否したと報じられているケディラは、その報道内容こそ否定したものの、クラブから袂を分かちたいとの話をされたことを認めている。

そして、現行契約は今シーズン限りとなっており、来年1月の移籍市場あるいは来夏フリーでクラブを去ることが決定的な状況となっている。

そうしたなか、ケディラは新天地候補として「幼少期から夢見ていた」というプレミアリーグでのプレーに大きな魅力を感じている。これまで母国ドイツ、スペイン、イタリアを渡り歩いてきた33歳は、ドイツ『スカイ』のインタビューでイングランド初上陸に意欲を示した。

「僕は幼少期からプレミアリーグの選手になることは、いつだって僕の大きな夢だった」

「これまでのキャリアには本当に満足している。だけど、まだ一つだけ欠けていることがあるんだ。それはずっと夢見てきたものの実現していない、プレミアリーグでプレーするということさ」

「幼い頃からプレミアリーグの試合をたくさん見てきていたけれど、今でもプレミアリーグをよくチェックしているよ」

「それにチャンピオンズリーグでイングランドのクラブと対戦するとき、いつも楽しんでいたよ。フットボールに対する雰囲気やスタイル、アイデアにはいつも感銘を受けていたよ」

「もし、可能であれば、プレミアリーグに参加することは大きな夢で名誉なことだね」

現時点でプレミアリーグのクラブからのオファーは届いていない模様だが、現在の同リーグではいずれもマドリー時代に指導を受けたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督、エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督という2人の恩師が指揮を執っている。

とりわけ、重用されたポルトガル人指揮官と再び一緒に仕事をしたいかと問われたケディラは、「『ノー』とは言えない」としながらも明言は避けている。

「ジョゼ・モウリーニョに二度と『ノー』とは言えないだろうね。ただ、僕がもう一度一緒に働きたいと思うのは彼だけではない」

「プレミアリーグには尊敬する監督がたくさんいる。(カルロ・)アンチェロッティは現在、素晴らしい仕事をしていて、素晴らしいパーソナリティがある。そして、彼も僕に感銘を与えた監督の1人だね」