代表ウィーク前に行われた前節、チャンピオンズリーグ(CL)出場クラブ同士の対戦となったアタランタvsインテルは1-1のドロー、ラツィオvsユベントスもラストプレー弾によりラツィオが1-1の引き分けに持ち込んだ。上位陣ではナポリとローマが勝利した一方、ミランがヴェローナ相手に引き分けに終わっている。迎える第8節、3位ナポリ(勝ち点14)と首位ミラン(勝ち点17)による首位攻防戦と、日本代表戦を戦ったDF吉田サンプドリアとDF冨安ボローニャによる日本人対決が行われる。

まずは日曜のナイトゲームに行われるナポリvsミランから。前節ボローニャ戦を1-0というスコア以上の内容で勝利したナポリは5勝2敗とし、首位ミランを3ポイント差で追う。勝利すれば首位浮上の可能性がある中、代表戦でFWオシムヘンが肩を負傷し欠場するのは痛手。とはいえ、前線にはタレントが豊富で軒並み代表戦で活躍した勢いに乗るアタッカーが控えており、リーグ屈指の攻撃力であることに変わりはない。

一方、ヴェローナ相手に苦戦を強いられたミランは、FWイブラヒモビッチがPKを失敗する一幕があったものの、そのイブラヒモビッチが汚名返上とばかりに追加タイム弾で2-2のドローに持ち込んだ。コロナ陽性となったピオリ監督が指揮を執れない可能性が高い中、ベストメンバーでナポリを撃破し、首位死守に挑む。

続いて日曜のデイゲームに行われるサンプドリアvsボローニャの日本人対決。退場者を出したこともあってカリアリに0-2で敗れ、5戦ぶりに黒星を喫したサンプドリア。吉田が先発するようになって以降で初めての敗戦となった中、日本代表戦で2試合ともにフル出場した吉田は守備の立て直しを図れるか。

一方、パナマ戦を欠場し、メキシコ代表戦でフル出場した冨安。ボローニャは5大リーグワーストの40試合連続失点中だが、37歳となっても抜け目ないプレーで得点を重ねるFWクアリアレッラ擁するサンプドリア相手に不名誉な記録を止めることができるか。冨安とベテランの駆け引きに注目したい。

ラツィオ相手にウノゼロでの勝利を狙ったものの、FWディバラの軽率なプレーでラストプレー被弾を浴び、引き分けに持ち込まれたユベントス。C・ロナウドの出場4戦連続ゴールも実らず厳しいドローとなった中、カリアリとのホーム戦で勝利を取り戻しにかかる。

アタランタとのビッグマッチを戦ったインテルは負けない戦いを見せ、1-1の引き分けで終えた。そのインテルはトリノとのホーム戦で3試合ぶりの勝利を目指し、対するアタランタはリバプールとのリターンマッチを控える中、スペツィアとのアウェイ戦で勝利を取り戻しにかかる。

そして、ローマ勢では前節MFムヒタリアンがハットトリックの活躍を見せ、コロナ陽性で欠場となったFWジェコの穴を見事に埋める活躍を見せたローマが、パルマとのホーム戦を戦う。多数のコロナ陽性者が居た中、ユベントス相手に引き分けに持ち込んだラツィオはクロトーネとのアウェイ戦を戦う。

◆セリエA第8節
11/21(土)
《23:00》
クロトーネvsラツィオ
《26:00》
スペツィアvsアタランタ
《28:45》
ユベントスvsカリアリ

11/22(日)
《20:30》
フィオレンティーナvsベネヴェント
《23:00》
サンプドリアvsボローニャ
インテルvsトリノ
ヴェローナvsサッスオーロ
ローマvsパルマ
《26:00》
ウディネーゼvsジェノア
《28:45》
ナポリvsミラン