サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はアトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがバルセロナ時代に決めたゴールだ。


2014年夏にリバプールからバルセロナへ加入したスアレス。リーガ初挑戦ながらもすぐさま適応し、FWリオネル・メッシに並ぶ得点源として活躍した。

抜群の攻撃センスとテクニックで相手守備陣を翻弄するスアレスだが、2015年10月25日に行われたラ・リーガ第9節のエイバル戦では、見事な連携からゴールを奪っている。

0-1とバルセロナのビハインドで迎えた22分、左サイドでFWネイマールがボールを持つと、得意のドリブルで仕掛け、ボックス左角の前までボールを運ぶ。ドリブル中のネイマールからボールを引き受けるような形でスアレスがボールを持つと、相手陣内中央のMFセルヒオ・ブスケッツに一度パスを送る。

フリーでパスを受けたブスケッツは右サイドのスペースに走るFWサンドロ・ラミレスに浮き球のスルーパスを出すと、ラミレスがダイレクトで折り返す。絶妙のクロスに対しスアレスがゴール前に走りこみ、強烈なヘディングを決めた。

このゴールでバルセロナが同点に追いつくと、スアレスがハットトリックの活躍を見せ、3-1で逆転勝利を収めている。