エバートンは22日、プレミアリーグ第9節でフルアムと対戦し、アウェイで2-3で勝利した。

夏の大型補強が功を奏し、開幕から4連勝を収めていたエバートンだが、ここ3試合は急ブレーキがかかったように一転して黒星を並べている。代表ウィークによる中断前最後の試合ではマンチェスター・ユナイテッド敗北。今節は5試合ぶりの勝利を目指すことになる。

そんなエバートンが絶好の入りを見せる。相手陣内でボールを奪ったリシャルリソンが得意のドリブルでボックス左に侵入。その折り返しをキャルバート=ルーウィンが押し込んで先制した、キックオフからわずか42秒での出来事だった。

しかし、下位脱出を狙うフルアムも15分、ボックス手前のリードがカーニーとのワンツーでゴール前に侵入。ワントラップでDFを振り切り、ゴールに流し込んだ。

その直後、キャルバート=ルーウィンが再びネットを揺らすもオフサイド。しかし29分、再びこの男にチャンスが巡ってくる。ボックス手前でボールを持ったハメス・ロドリゲスが素早く左に展開すると、ボックス左のディーニュのダイレクトの折り返しをキャルバート=ルーウィンが押し込んで追加点。これでリーグ10点目一番乗りとなった。

エバートンはさらに、35分にも同じような展開から3点目を挙げる。敵陣中央のハメス・ロドリゲスから左サイドのディーニュにわたると、今度は狙い澄ましたクロスでドゥクレのヘディングシュートをアシスト。ドゥクレはこれが移籍後初ゴールとなった。

後半はエバートンが攻勢を弱めたこともあり、フルアムがボールを保持する展開に。その中で58分に一時同点ゴールを挙げたリードと、そのアシストを記録したカーニーを下げてロフタス=チークとミトロビッチを投入。するとここから流れが変わりだす。

68分、左から味方とのワンツーでボックスへ侵入したロフタス=チークが、巧みなトラップでゴッドフリーのファウルを誘ってPKを獲得。これで1点差に詰め寄ったかに思われたが、キッカーのレミナがスリップしてしまい、大きく枠を外すことに。

だが、その2分後の70分、右サイドを突破したルックマンのマイナスの折り返しをロフタス=チークがダイレクトでゴールを狙うと、ブロックに入った相手DFに当たってゴールイン。これでようやく点差を縮めた。

だが、ここからは膠着状態に入り、試合は推移。後半は依然として高いポゼッションを誇るフルアムがどうにか攻撃を組み立てるも、エバートンのゴールを脅かすまでには至らず。

5分の後半アディショナルタイムも過ぎ、試合終了。エースの2発などで3点を奪ったエバートンが5試合ぶりの白星を手にした。