セリエA第8節、ナポリvsミランが22日に行われ、1-3でミランが勝利した。

前節ボローニャ戦を1-0というスコア以上の内容で勝利した3位ナポリ(勝ち点14)と、首位ミラン(勝ち点17)による上位対決。勝利すればミランに勝ち点で並ぶナポリは、代表戦でオシムヘンが肩を負傷し欠場となった中、最前線にはメルテンスが構えた。

一方、前節ヴェローナ相手に苦戦を強いられたミランは、2-2のドローに持ち込んで首位をキープ。コロナ陽性となったピオリ監督が指揮を執れない中、コーチのボネーラが代行を務めて首位死守に挑んだ。

序盤はミランが押し込む展開で推移する。まずは9分、イブラヒモビッチの浮き球パスからレビッチがボレーシュートに持ち込めば、1分後にはチャルハノールが際どいミドルシュートを放った。

そして20分、勢いそのままミランが押し切る。左サイドからのテオ・エルナンデスのアーリークロスにイブラヒモビッチがヘッドで合わせると、シュートが枠の右に決まった。

まずい入りとなったナポリの反撃は27分。ボックス左からメルテンスの放ったコントロールシュートが枠の右隅を捉えたが、GKドンナルンマの好守に阻まれた。さらに直後のCKの流れからディ・ロレンツォの放ったシュートがバーに直撃した。

前半半ば以降も追うナポリが攻勢に出ると、35分にはポリターノが、40分にはロサーノがそれぞれミドルシュートでゴールに迫るも枠を捉えきれず、ミランの1点リードで前半を終えた。

迎えた後半、ミランが最初のチャンスでリードを広げる。カウンターの流れからチャルハノールのスルーパスを受けたレビッチがボックス左に侵入。クロスを上げ、ファーサイドのイブラヒモビッチが押し込んだ。

2点を追う展開となったナポリはロサーノに代えてジエリンスキをトップ下に投入、ポリターノが右に回った。

すると63分、バカヨコがケシエからボールを奪取してショートカウンターに転じると、ジエリンスキ、マリオ・ルイと繫いで最後はメルテンスがロマニョーリをかわしてシュートを決めた。

しかし65分、ナポリは退場者を出してしまう。テオ・エルナンデスの突破を後方から止めにかかったバカヨコに2枚目のイエローカードが提示された。

79分に左足太ももを痛めたイブラヒモビッチが負傷交代となったミランは、10人のナポリに対して終盤にかけては守勢に回るも、試合終了間際にハウゲのセリエA初ゴールが生まれて3-1で勝利。

ナポリとの上位対決を制し、首位キープに成功している。