かつてマンチェスター・ユナイテッドに所属した元フランス代表DFパトリス・エブラ氏が、頭突きにより退場処分を受けたコートジボワール代表FWニコラ・ペペを批判した。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。

ペペは22日に行われたプレミアリーグ第9節のリーズ・ユナイテッド戦に、スタメンで出場。11月のインターナショナルマッチウィーク期間中、出場機会の少なさに不満を示すコメントを残していた同選手にとって、ミケル・アルテタ監督にアピールする絶好のチャンスだった。

しかし、ペペは後半の立ち上がり、プレーとは関係のないところでリーズのマケドニア代表MFエグゾン・アリオスキに頭突きを食らわせる。そこまで激しい接触には見えなかったものの、アリオスキは顔を覆いながらその場に倒れ、VARチェックの結果ペペは一発退場となった。

アルテタ監督は期待を裏切ったコートジボワール代表ウィンガーの行いに「容認できない」と激怒しており、クラブでの将来は怪しくなっている。

イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたエブラ氏も、リーグ・アンのリール時代から注目していたペペのこの行為には、呆れ果てたコメントを残した。

「愚かな行為で、フラストレーションが溜まってしまうね。アーセナルがこの試合で持っていた計画は(退場によって)すべて変更されたと思うし、私はチームメイトに謝罪するべきだと思う」

「ペペがフランスでプレーしている姿を私は見ていた。彼は幸せそうに笑っていたよ。高額な移籍金、ファンの批判があっても私はいつも擁護してきたが、今回は本当に失望している。もう彼を守ることはできない」

一方で、エブラ氏はペペを退場に追い込んだアリオスキに対しても、チクリと皮肉を込めたコメントを口にしている。

「アリオスキはオスカーに値するね。私がリーズの監督なら、アリオスキのプレーに満足しただろう。彼はまるで鼻が折れたというような顔をしていた。でも、ペペは本当に愚かだったよ」