リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が古巣の負傷者相次ぐディフェンスラインの戦術的変化を口にした。

DFヴィルヒル・ ファン・ダイクに続いて、DFトレント・アレクサンダー= アーノルドやDFジョー・ゴメスもケガで失い、主力守備陣に故障者が相次ぐリバプール。台所事情が苦しい状況のなか、代表ウィーク明けの22日に行われたプレミアリーグ第9節のレスター・シティ戦に臨み、3-0で快勝した。

この試合ではディフェンスラインに右からMFジェームズ・ミルナー、DFジョエル・ マティプ、ケガ明けのMFファビーニョ、DFアンドリュー・ロバートソンを配置。レスターの要警戒選手であるFWジェイミー・ヴァーディのスピードも意識して、ラインを下げての対応も予想されたが、ハイラインを維持した。

キャラガー氏は試合後、コメンテーターを務めるイギリス『スカイ・スポーツ』の番組内で自身が戦前に予想したとおりの守り方だったとコメント。そのなかで、今までと異なった面も説明した。

「今回のレスター戦で、多くの人はリバプールが完全に違った作戦に出ると言っていた。10ヤードから15ヤード(ディフェンスラインを)低くするだろうとね。私はリバプールの試合をたくさん観ているが、それを想像しなかった」

「彼らがヴァーディに対してどのようにプレーしたかを分析したけど、ファン・ダイクがいないリバプールが10ヤードも15ヤードも下がったとは誰も言えないよね。彼らはハイラインでプレーしていた。違いがあったのはファビーニョの身体の向きだ」

「そうだね。彼が中盤の選手であることについて話すのはできるけど、素晴らしかった。彼がしたことは高いラインでプレーしながらも、ボールが頭上を越えた時に走り出せるよう準備していたことだ。それによって(ヴァーディのスピードに)対処していた」