サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが決めたゴールだ。


バルセロナの下部組織出身のイカルディは、2013年に加入したインテルでブレイクを果たすと、2020年1月にPSGに加入し、活躍の場をフランスに移している。

圧倒的なゴール前での強さでストライカーとして抜群の能力を見せるイカルディだが、2019年10月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのガラタサライ戦では、味方の完璧な崩しからゴールを決めている。

前半を0-0で折り返して迎えた52分、相手陣内やや右でMFパブロ・サラビアがボールを受けると、FWアンヘル・ディ・マリアとのパス交換から、チャンスを伺う。そして、相手がプレスをかけてきたタイミングで、ディ・マリアが上がってきたMFマルコ・ヴェッラッティにパスを送ると、一気に攻撃のスイッチが入る。

ヴェッラッティがダイレクトでボックス内に縦のパスを通すと、このパスにサラビアが抜け出し、相手GKとの1対1の場面で、イカルディに横パス。イカルディが無人のゴールにシュートを流し込み、見事な崩しから先制ゴールが生まれた。

試合はこの1点を守り切ったPSGが1-0で勝利している。