EFLカップ(カラバオ・カップ)準々決勝、ストーク・シティvsトッテナムが23日にBet365スタジアムで行われ、1-3で勝利したトッテナムが準決勝進出を決めた。

ラウンド16でチェルシーとのダービーを制したトッテナムが、チャンピオンシップ(イングランド2部)のストークと対峙した準々決勝。

直近のプレミアリーグで今季初の連敗を喫したアウェイチームは、週末にウォルバーハンプトンとの重要な一戦を控える中、守護神ロリス、ケイン、ホイビュルク、ダイアーら一部主力を起用した。

立ち上がりからボールを握って押し込むトッテナムだが、引いた相手をなかなか崩し切れず、フィニッシュまで持ち込めない。

それでも、14分にはドハーティのパスに抜け出したケインがボックス右から際どいシュートを放つと、22分にはボックス手前左のウィンクスが浮き球で入れたクロスをゴール前の密集の中でうまく頭に当てたベイルのシュートがゴール右隅に決まった。

敵地で早い時間帯に先制したトッテナムは、より相手を押し込んで良いリズムで攻撃を続ける。セカンドボールもホイビュルクら中盤できっちり回収し、相手にカウンターチャンスを与えない。

35分にはケインのスルーパスに抜け出したデレ・アリがボックス左でGKと一対一の好機を得るが、左足のシュートはGKガンの好守に阻まれる。さらに43分、ルーカス・モウラへのロングフィードを起点にペナルティアーク付近でパスを受けたデレ・アリに再びチャンスも、枠の右隅を捉えたシュートはガンの横っ飛びセーブに阻止された。

結局、1点リードで試合を折り返したトッテナムはベイルに代えてソン・フンミンを後半頭から投入。だが、立ち上がりの53分には自陣でルーズボールの競り合いに敗れてカウンターを許す。そして、フレッチャーのスルーパスに抜け出したブラウンの右クロスをファーに走り込んだトンプソンにワンタッチで流し込まれ、相手のこの試合最初のシュートを同点ゴールに繋げられた。

この失点によってバタつき始めたアウェイチームはなかなか攻め手を見いだせず、イーブンの展開に持ち込まれる。これを受けてモウリーニョ監督は66分、ルーカスとデレ・アリを下げてラメラ、ムサ・シソコを同時投入。

この交代でやや流れを引き寄せると、思わぬ伏兵が勝ち越しゴールをもたらす。70分、ボックス手前中央でクリアボールに反応したベン・デイビスが左足を一閃。地を這う弾道のシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。

ベン・デイビスの2017年9月のハダースフィールド戦以来となる鮮烈なゴールで勝ち越したトッテナムは直後の76分にも裏へ抜け出したソン・フンミンが冷静にゴールネットを揺らすが、ここは微妙なオフサイド判定でゴールは認められない。それでも、81分には相手のパスを引っかけたムサ・シソコのスルーパスに抜け出したケインがきっちりシュートを流し込み、試合を決定づける3点目とした。

そして、格下相手に1度は追い付かれるも最後は地力の差を見せ付けたトッテナムが順当にベスト4進出を決めた。