サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はインテルのウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノが決めたゴールだ。


2013年に母国ウルグアイからフィオレンティーナに渡ったベシーノ。セリエAで実績を作ると、2017年夏にインテルに加入している。

中盤でのボール奪取から長短のパスでのゲームの組み立てまで高い水準でこなす万能MFのベシーノだが、2019年11月5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのドルトムント戦では、流れるようなパスワークからゴールを決めている。

開始早々にインテルが先制し、1-0とリードして迎えた40分、インテルが最終ラインでパスを回す。すると、中盤から降りてきたMFマルセロ・ブロゾビッチにボールが渡り、相手のプレスを華麗なドリブルでかわしながらハーフウェイラインまでボールを運んで、左サイドに開いていたFWラウタロ・マルティネスにパスを送る。

これを受けたマルティネスが、一気に逆サイドに展開。右サイドのスペースでボールを受けたMFアントニオ・カンドレーバがボックス内にグラウンダーのボールを入れると、走り込んだベシーノが鋭いシュートをゴール左に沈め、見事な追加点を奪ってみせた。

このゴールで前半だけで2-0としたインテル。しかし、後半は打って変わってドルトムントが一方的に攻勢に出ると、3失点を許し、まさかの逆転負けを喫している。