プレミアリーグ第16節、クリスタル・パレスvsレスター・シティが28日にセルハースト・パークで行われ、1-1のドローに終わった。

前節、マンチェスター・ユナイテッドとの上位対決を2-2のドローで終えた3位のレスターは、2020年ラストマッチとなる14位クリスタル・パレスとのアウェイゲームで2戦ぶりの白星を狙った。

ロジャーズ監督は中1日の超過密日程を考慮してGKシュマイケル、ジャスティン、エバンス、バーンズの4選手を除く先発7人を変更。エバンスの相棒にアマルテイ、1トップにイヘアナチョ、2列目に右からアジョセ・ペレス、プラート、バーンズを配置する[4-2-3-1]の布陣で臨んだ。

試合は立ち上がりからアウェイのレスターが押し込む展開の中、18分には絶好の先制機が訪れる。ボックス左に飛び出したトーマスがDFトムキンスにレイトチャージを受けてPKを獲得。だが、ヴァーディがベンチスタートの中でキッカーを務めたイヘアナチョの左を狙ったシュートはGKグアイタに止められて絶好の先制機を逸する。

それでも、気持ちを切り替えて攻勢を続けるレスターは以降も試合の主導権を握る。25分にはアジョセ・ペレスの上げたクロスがDFに当たってクロスバーを叩き、こぼれ球に反応したプラートが蹴りこみにかかるが、これは枠を外れる。続く30分には左サイド深くに抜け出したプラートのクロスをゴール前に入ったイヘアナチョが頭で合わすが、この決定機もモノにできない。

イヘアナチョのPK失敗が響き0-0のスコアで試合を折り返したレスターは後半立ち上がりの57分にチョードリーを下げてティーレマンスを最初の交代カードとして切る。だが、直後の58分にはパレスのカウンターから右サイドに抜け出したタウンゼントの絶妙なクロスをボックス左に走りこんだザハにニアを抜く見事な右足ボレーで決められ、先制点を奪われる。

この苦境を受けてレスターベンチは66分に切り札のヴァーディ、72分にグレイと続けて攻撃的な選手をピッチに送り出して同点、逆転を目指す。しかし、1点リードを守り切ろうとするパレスの堅守に手を焼き、シュート数こそ多いものの決定機には至らない。

それでも、83分には相手スローインの対応のため相手陣内に入っていたエバンスのヘディングのクリアをボックス手前中央のスペースで受けたバーンズがDF3枚の寄せをモノともしない見事な左足のグラウンダーシュートをゴール右隅に流し込んだ。

バーンズの2試合連続ゴールで追いついたレスターは逆転を目指して攻勢を強めていく。試合終了間際の94分には右サイドを持ち上がったジャスティンからの斜めのパスにボックス中央で反応したアジョセ・ペレスがダイレクトシュートを狙ったが、相手DFの寄せもあってシュートを枠に飛ばすことはできず。

大幅なターンオーバーを敢行した中、敗戦こそ免れたレスターだったが、2戦連続ドローで2020年の戦いを終えることになった。